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イアン コナーはRevenge X Stormの限定スニーカーコレクションをローンチするにあたりフィレンツェでLuisaViaRomaと4日間を共にした。ヴァージル アブローやウィズ カリファ、カニエ ウェストといったトップネームとのコラボレーションで脚光を浴び、今やストリートスタイルのアイコン的存在となった24歳のインフルエンサー。リベンジ X ストームのデザイナーでありインスタグラムでは多くのフォロワーを抱える彼はカリスマ性を纏い堂々としたオーラを放っている。今日「インフルエンサー」であることが何を意味するかについて、彼独自の見解を聞いた。

 

まずは、このスニーカーとリベンジ X ストームについて少し話してもらえますか。
僕はヴァンズを履いて育ったんだ、いつも僕のスタイルの一部にヴァンズがあった。ずっと大好きで履いていた…1000ドルするようなジーンズにもオーセンティックかスケートハイを合わせるだろうね…だから、このスニーカーは僕なりのヴァンズ再解釈みたいなものかもね。だけど、僕はスニーカーだけじゃ終わりたくない。リベンジ X ストームとはライフスタイルみたいなもの、ライフスタイルに影響を及ぼすもの。僕はこのブランドの仕事に真剣に取り組んでるんだ、わかるだろ?もし君達が僕を好きじゃなかったり、僕を知りさえしなくても、僕がこのブランドのためにやった仕事は評価してほしいね。

うぅん、リベンジって、これ、全然言葉通りの意味にとられるべきじゃないんだ。君が僕には何かができないと言ったとするなら、僕はそれをできるって君に証明してやろう、みたいな感じ。

OK、ブランド名について、なぜリベンジ X ストームなのでしょう?
うぅん、リベンジって、これ、全然言葉通りの意味にとられるべきじゃないんだ。君が僕には何かができないと言ったとするなら、僕はそれをできるって君に証明してやろう、みたいな感じ。完全にメンタルなことさ。メンタリティは僕にとって一番重要なことで、何より優先される。もちろん物質的なモノだって僕にはすごく大切なんだけど…だけどやっぱり一番はメンタリティ。もし君が僕に何か不可能なことがあるって言うんなら、君に証明してみせる、それじゃなきゃ…

すごく前向きですね…
そう、そして、疑わないんだ。自分で疑問に思うことだろうと、他人から疑われる事だろうと。絶対に疑わない、ひたすら進むのさ。

インスタグラムのフォロワーが100万人に迫る勢いですが、インフルエンサーであることについてはどうでしょうか?
変な感じだよね…インフルエンサーになりたくてこの業界に入ったんじゃないから。君たちが僕自身を知らなかったとしても、僕の仕事が僕を語って欲しい。でも、僕のフォロワー達が煩わしいといってる訳じゃないんだ…僕は僕の考えをうまく表現してきているけど、僕がこれらの注目を全て受けるにふさわしくできてるかはわかんないし。

インフルエンサーになったことは偶然の産物?
そぅ、偶然さ…一旦なったからには僕にできるベストを尽くそうとはしてるよ。僕のことを崇拝しないよう言っているわけじゃなくて、君自身になれと言っているんだ。そう、単に一消費者で終わるんじゃなくてさ、君が望む事をやるようにって、きっと僕の行動で刺激を与えられるかな。みんなが物事に対して自分なりの何かを持つようになるといいね。僕も昔はインスピレーションを持ってもそれを眺めているだけだったけど、今はそのインスピレーションに具体的な形を与えることをしてるよ。僕が主にフォーカスしてるのはこれだね、刺激を与えること。

とても個性的なスタイルをされていますが、ファッションはあなたにとって昔から重要なものだった?
僕はファッションより前にスタイルが何かを知ったんだ。スリフトをやったりもしたし、服を着て、イケてたよ。僕はカッコ悪いアウトフィットなんてやった事ないけど、ファッションをわかり始めた頃にはブランドにはそんなに熱中してはいなかったね。でも今は、僕がこの瞬間身に付けているもの全て、僕と同体なんだ。たとえば、アリクスかな、僕はアリクスを着て死ぬだろうね。

 

相当アリクスがお好きなんですね。
そう、僕が大好きなブランドの一つは間違いなくアリクス。ここ、イタリアで製造されてるんでしょ、マシューがすごく自慢してた。ラフも大好きさ、僕は血と汗と涙をかなり自分のワードローブに費やしたんだ、時には壊れたりもしながらね。ばかばかしくなるくらいの金額を、そう、ブランドに遣ったよ…大好きなTシャツのタトゥも入れたりして。僕、ラフのシャツをタトゥにしたんだ、だってそれは僕の一部だから。僕が何者であるかの一部。
新しいブランドを知ったり、インフルエンサーに影響を受けるのって気分がアガるだろ…でもそれだけじゃなくて、新しいブランドを知ったら、それを取り入れて自分のものにしないといけないんだ、そうだろ?そのブランドと自分自身がつながるみたいな、エモーショナルなつながりとパーソナルなつながり。

フィレンツェ滞在は満喫されていますか?
フィレンツェいいねぇ、LVRが僕をフィレンツェ好きにしてくれた、ありがたいね。ヤッバイ店だよ。

今後のプランは? 
いくつかのプロジェクトにとりかかっているよ、詳しくは言えないけど、でもここイタリアに関係するね。もっと長い時間をここで過ごす事になると思う。3-4ヶ月くらいかな、ショップの立ち上げに関わってる。だからこの街に慣れて、イタリア語も学びたいよ。LVRは世界的に見ても僕のお気に入りの店だね。

本インタビューは編集により要約されています。

Special thanks to Ian Connor.

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