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Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)は次のレベルへと進みだしたようだ。ダンスが上手くて、笑顔がチャーミングで、伸びやかな歌声を持つ世界的なスターミュージシャン。そんなデルーロが自身のブランドLVL XIII (レベル サーティーン)LVR Edition 19弾となるコラボレーションスニーカーの発表に際してフィレンツェにあるルイーザヴィアローマを訪れた。
パスタを食べ、フィレンツェの建築を眺める一方で、デルーロはファンとの交流を持ち、LVL XIIIやハイチの文化、コカコーラのFIFAワールドカップ公式ソングである“Colors(カラーズ)”についてルイーザヴィアローマに語ってくれた。

A Level Up: ジェイソン デルーロにインタビュー - Jason Derulo 1

Antonio Brown(アントニオ ブラウン)氏と共に手がけられているブランドLVL XIIIについて教えてください、デザイン過程や、ブランドでの役割とはどんなものでしょう? 
僕はLVL XIIIの半分だね、アントニオ ブラウンが僕のパートナー。僕達は全てのデザインについて一緒に働くんだ、いろんなところから着想を得るよ、ヒントを得るために自分達の家の装飾を見たりもする。僕らは好きなものの核心にしっかりと触れられるよう挑んでいるんだ。例えば、僕らのコレクションには全体がメタリックゴールドのスニーカーがある。このゴールドのフィーリングは僕のシャワーから来たんだ。自宅に全部がゴールドのシャワーを持っていてね、それがまさに僕のフィーリングなんだ。愛と着想を外に引っ張り出して来てファッションに落とし込むんだ。

ファッションは生活の中で常に重要ですか?
大人になってからはいつもかなりファッションに気を配ってる、子供の頃は、そんなに関心はなかったかな。自分が誰なのかを視覚的に表現する形のようなものだろうね、部屋に入った瞬間に相手に与えられる第一印象がそれでしょう。

ファッションはステートメント、自分が誰かっていうね。

A Level Up: ジェイソン デルーロにインタビュー - Jason Derulo 3

LVR Editionのスニーカーについて教えてください。
ルイーザヴィアローマが僕らのコラボのベースとしてこのモデルを希望してくれた時は嬉しかったよ、だって、本当に初期の頃から僕のお気に入りモデルなんだ。この靴は要するにLVL XIIIが何かを説明してくれるものなんだと感じてる、ストリートとファッションと上品さがうまくコンビネーションされていてね。未来のようだし、この先を感じさせるようで、とはいえ、これまで全く見たことがないものでもない。このスニーカーを見る時に伝わる何か、それがステートメントなんだろうと僕は感じてる。何かを絶対に身に着ける必要があるっていう訳じゃない、ステートメントは自分の足にあるんだから。

A Level Up: ジェイソン デルーロにインタビュー - Jason Derulo 2

今年のサッカーワールドカップに話を移しましょう、コカコーラのFIFAワールドカップ公式アンセム“Colors(カラーズ)”について教えてください。
今年のW杯に向けて僕が曲を書くように選んでもらえたんだ、この曲を書いている時、僕はやり遂げたい事がいくつかあるって自覚していたよ。スポーツ賛歌を作りたかったんだけど、同時に世界ではあまりに多くのことが起こっているから、団結や自分のルーツを表現するようなアンセム(賛歌)が僕らには必要なんじゃないかとも感じたんだ。僕は、誰しもが自分自身のルーツや宗教、自分が誰なのかを誇りにしていいんだと伝えたかった。自分の国旗や自国の代表ジャージーを祝福しよう。自由に、自分のカラーを祝福するんだと!

プライベートや音楽面でご自身のハイチにあるルーツはどのような役割でしょうか?
“カラーズ”のミュージックビデオは半分ハイチで撮影したんだ、ハイチの美しさを見てもらいたかったからね。ハイチのネガティブな面が強調されてばかりだからね。ハイチは最貧国の一つだとみんなが知っているけど、ハイチには最高に美しいビーチがあって、世界八番目の不思議とも言われるCitadelle(シタデル)があるんだぞと、そこが僕のビデオが撮影された場所なんだけどね。僕がキャリアを積むにつれ、みんなにこの国の美しさを見て欲しいと強く思う。信じられないよ、ハイチは僕のルーツだからもちろん関わりがあるのにね。どれだけアメージングな場所なのかをみんなにもっと広めたいって思ってる。

Special thanks to Jason Derulo

Photographer: Bartek Szmigulski @smiggi

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