今回私たちは、Saks Potts（サックス ポッツ）のファウンダー＆クリエイティブ･ディレクターであるBarbaraとCathrineに、現在の状況についてインタビューを行いました。私たちの多くが、過去の写真を見ながら今後のことを考えていると思います。このシリーズでは注目デザイナーやファッショニスタが、今どこでどのように時間を過ごしているのか、この困難な状況を乗り越えたあと最初にやりたいことは何かなど、自身の近況を語ります。
今どこにいますか？
コペンハーゲンの自宅です。
可能ならどこにいたいと思いますか？どんな音楽を聴いていますか？
コペンハーゲンで仕事を再開したいという思いと、南フランスでマーケットに行ったり太陽の下でワインを飲んだりしたいという思いがあります。Barbaraはパリで育ち、Cathrineの父親は現在南フランスに住んでいます。
今聴いている音楽はMary J. BligeとU2のOneです。
今、家で過ごすために欠かせない10のアイテムを教えてください。
モイスチャライザー
自然
チームとのビデオ会議
いい映画 – Lo Sono L’amore 「ミラノ、愛に生きる」はとても美しい映画です。
ハンドクリーム
私たちのブランドSaks Pottsのグリッタートップは生活に刺激を与えてくれます。
人生や生命についての本、Wabi-Sabiのコンセプト、新しいレシピ
CALMアプリを使って5分から10分の瞑想
いい音楽を聴くこと
友だちとの電話
この状況が落ち着いたら最初にやりたいことは？
オフィスでチームと一緒にディナーをします。そして車で南フランスに行きたいです。
最新コレクションの中でどのアイテムが気に入っていますか？
最新アイテムのインスピレーションはどこから生まれたのでしょうか。
一つ選ぶのは難しいですが、Perlaエンボスレザージャケットはマストハブアイテムだと思います。
コレクション12は、スペインとヒスパニック系の女性が持つ官能的でパワフルな部分からインスピレーションを受けました。特に1990年代のラテン音楽の象徴といえるSelena Quintanillaに注目しました。Selenaが残したレガシーを称え、音楽にフォーカスした雰囲気をつくり上げるために、The Royal Danish Academyのミュージックコンサートホールでショーを行いました。Vilhelm Lauritsenによって設計されたコンサートホールは、私たちのコレクションに完璧だったのです。温かみのあるオークとチーク材がホールを支配し、デンマーク室内管弦楽団が演奏する壮大な音楽も完璧でした。ファッションショーの様子は私たちのサイト上で観ることができます。
この経験を乗り越えて何か学ぶことがあると思いますか？
家族や友人の大切さを学びました。すべてのことは当たり前ではありません。これからもブランドに関わる人々や、私たちのアイテムを購入してくれるお客様との関係をより強いものにしていきたいです。
当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったと気付いたことは何かありますか？
大切な人に毎日会えるということが当たり前ではなかったことに気付きました。
今、どのように日々を過ごしていますか？
自宅で仕事をしていますが、これからのビジネススタイルについてどうするかを考えています。多くのことに対して挑戦しながら前向きに考えていきたいです。
A Special thank you to Barbara and Cathrine from Saks Potts.
