文咏珊にインタビュー

香港出身のモデルで女優、ジャニス・マン(文咏珊)にルイーザヴィアローマがインタビュー。彼女のキャリアやスタイル、好きなものなどについて話を聞きました。
LVR.comから彼女がピックアップしたルックも合わせてご覧ください。

ジャニス・マンの経歴は…

女優でありモデルでもあるジャニス・マン、14歳の時に地元香港の街中でスカウトされたのがこの業界に入ったきっかけです。演技の才能、美しさ、上品なたたずまい、新世代の香港モデルを代表する一人として香港の芸能界で活躍中。
2015年の映画『赤道』と2016年の『寒戦2』で、香港フィルムアワードの最優秀助演女優賞にもノミネートされています。

“夢は女優になる事”

LVR: 女優とモデルを兼業されている自分自身をどのように定義しますか?
ジャニス マン(以下 JM): モデル業と女優業はとても違うものです。私はモデルとしてキャリアをスタートしましたし、写真を撮ってもらうのはとても好きですが、女優業を始めてから、より環境や感情に意識を向けるようになりました。どちらの仕事も好きですが、最近は女優としてお仕事させて頂いています。

LVR: 今まで演じた中で一番お気に入りの役は？
JM: 『赤道』(邦題：ヘリオス 赤い諜報戦)で演じた残酷な殺人者役がお気に入りの一つです。とても難しい映画でしたが、観る人に驚きを与えられる役でもあったと考えています。

LVR: TVドラマシリーズの『天龍八部』で王語嫣（オウ ゴエン）役を演じられていますが、王語嫣と『风声』(The Message)での李宁玉(リー ニンユー)や『失憶之城』(Hard Memory)でのサラとの違いは？
JM:『天龍八部』での王語嫣はとてもスレンダーで美しく賢い女性です、彼女はいつも注目の的。『失憶之城』のサラは たくましくて、美しく冷静。TVドラマ『风声』で演じた李宁玉役でチャイナドレスを着たのをきっかけに、チャイナドレスが大好きになって、いまやお気に入りのルックの一つです。どのキャラクターにも思い入れがあります、私自身のさまざまな一面を象徴していますから。

LVR: 演じてみたい役や着てみたい衣装は？
JM: ファッション業界をテーマにしたドラマに出てみたいですね、私のファッションに対する視点を落とし込んだり、現代劇の中で女優としての感情や演技の幅を見てもらえる機会になると思うので。

ファッションについて
“女の子って、大きくなるにつれてジュエリーが大好きになっていくでしょ。私もその一人。ダイヤモンドの精巧さや繊細さが大好き。”

LVR: 自分のファッションスタイルを言い表すなら？
JM: シンプル、ニュートラル、黒と白が私のスタイルの基本ルールです。

LVR: 好きなブランドとその理由は？
JM: サンローランのとても繊細なテーラリングでしょうか。優雅なシルエットが着る人をとてもクールでセクシーにしてくれます。最近はグッチのヴィンテージスタイルも本当に大好きです。

もっと教えて…

LVR: 香港ってどんなところ？
JM: 食の天国、ファッションキャピタル、カオス

LVR: 今一番やりたいことは？
JM: 旅行

LVR: ハイヒールとスニーカーならどっち？
JM: スニーカー

LVR: ピアスかネックレスなら？
JM: ピアス

LVR: 女性にとっての必須アイテムとは？
JM: メイクアイテム！

LVR: あなたにとってのファッションアイコンは誰？
JM: カール ラガーフェルド

LVR: 今の精神状態は？
JM: とても満たされています

LVR: 好きな星座は？
JM: 山羊座

LVR: ショッピングはオンライン？それともお店に行く？
JM: オンラインショッピングってすごい！

LVR: 今夜の予定は？
JM: この後も撮影、それから、火鍋が今夜のディナー