ビビッドなオレンジ
今シーズン、メンズのランウェイで光彩を放っていたのは?ビビッドなオレンジ!明るめのオレンジから濃いオレンジまで、このホットなカラーは主役にはもちろん、差し色にしても効果的。ポップなオレンジで、気温と共にボルテージもアップ!
ナイロンアノラック
まだまだ続くストリートスタイルの人気。今季はナイロン素材がパワーアップしてカムバック。アウターに羽織るだけで決まる一枚。ロゴ、大胆な色づかい、派手めの柄、主役級のアノラックを手に入れて。
スポーツユーティリティ
メンズファッションにおいてユーティリティ、つまり機能性とはスタイルと一体、頻繁にテーマとされる。アスレジャーの流れがユーティリティにスポーティさを加えて進化させた今季。スポーツ用の素材を使ったユーティリティウェアはマストハブ。
トロピカルサファリ
2019SS、大胆なネオンカラー、プリントやロゴのパワーは不朽のサファリスタイルにまで侵食。カラフルな迷彩柄ジャケットを選んだら、アクセントカラーにプラダのウェストバッグ、プリント柄バケツハットを合わせて存在感抜群のポップなサファリに仕上げたい。
新しいテーラリング
クチュールの技術はそのままに、これまでのエレガンスなルールを打ち破って2019年らしい「シック」が再定義されたスーツのジャンル。どこか80年代らしさを纏いつつも新しいテーラリングへのアプローチが感じられる2019SSの流れは抑えておくべき。
マイアミの風
淡い色味のラフなセットアップ、ベリーショート丈パンツにプリントシャツ、何ならシャツも着ないくらい、そんな南国の雰囲気を漂わせる2019SSのメンズウェア。カリフォルニアやハワイのサーフィンカルチャーからインスピレーションを得たウェアやアクセサリーを多くのブランドがラインナップ中。
アートっぽさ
昔から熱く議論が交わされてきたファッションとアートの関係、この二つの世界がかつてない親密さを見せるのが今シーズン。多くのデザイナーたちがアートを取り入れたコレクションを発表。思わず二度見してしまいそうなプリントの融合や分解、奇抜なシルエットがインパクトを与えたアバンギャルドなランウェイスタイルは個性派からの支持間違いなし。
デニムフォーエバー
2019SS、多くの主力ブランドがコレクションの中心に据えたデニム。近年、メンズウェアでのデニムは派手なデコレーションからほとんど飾り気のないものへと変遷をみせていた中、2019年春に頂点を極めそうなのはシンプルなダッドジーンズになりそう。ミディアムからライトウォッシュのジーンズ、形はストレートかややブーツカット、個性の強いシャツやジャケットに合わせたい。ランウェイでスタイルをチェックするならヴェルサーチェ、プラダ、オフホワイトを。
Text: LVR Editors
Production Selection: LVR Stylists